赤ちゃんが飲みたいときに、母乳でも、人工乳でも、たっぷり飲ませてあげる主義です。
私どもが授乳する上で一番大切だと考えていることは、母乳の時も、哺乳瓶の時も、お母さんがゆったりゆっくり抱っこしてあげることです。
軟らかい乳房の前で、お母さんの体温に包まれながら聞くお母さんの声と、ゆらぎは子宮の中とそっくりです。
赤ちゃんは母乳とミルクの差など気にしていません。安心できる子宮の中に似た環境である、お母さんの抱っこが一番大事です。
“抱き癖がつく”などありません。赤ちゃんを抱きしめる時間は、長い人生の中でみるとわずかなものです。母乳だけにこだわらず思いっきり抱きしめてあげてください