出産についてchildbirth

出産についてchildbirth

わずか3Kg前後の小さい命が強い子宮の収縮(陣痛)に耐え、声もあげずに、ただひたすらお母さんに会うためにがんばります。 そしてお母さんもたくさんの愛情と母性で赤ちゃんのためにがんばります。
そんな母と子が少しでも楽にそして安全に、一生の素晴らしい思い出になるように、Ohanaの心(家族と同じ愛情)でみなさんに寄り添い、私たちの持つ全ての力でサポートします。

当院の出産について

医療の安全性”母と子の2つの命を守ること”についてこだわりを持っております。

お母さんも一緒に少しだけお勉強法

妊婦健診や母親教室を通して、お母さんにも分娩中の赤ちゃんの元気さを理解できる方法をご指導致します。とてもシンプルで簡単です。
お母さんにも私たちと一緒に、赤ちゃんを医学的に守ってあげる力を少しだけ身につけてみましょう。

分娩リラックス・サポートシステム

分娩支援システムで既に多くの実績を持つ(株)シンフォニアと共同開発した、当院オリジナル“分娩リラックスサポートシステム(ベビームーン)”を分娩室にご用意しました。
色・音・香りなどを用いてお母さんの心と体の緊張を和らげます。

アロマテラピーを用いた分娩

アロマの持つ妊娠、出産に対する効能を最大限に活かした分娩方法を取り入れております。妊娠34週頃よりアロマオイルを用いた産道ケアをご指導します。これにより産道は軟らかく伸びやすく赤ちゃんも楽に産まれることができます。
お母さんの傷も最小限にとどめることができます。もちろん香りによる心、体のリラクゼーションにも効果的です。

フリースタイル分娩

ご希望のお母さんにはフリースタイル分娩にも対応可能です。 腰痛症や股関節の硬い方にもおすすめです。(専門スタッフの勤務状態でお受けできないこともあります)

出産後の赤ちゃんのケアの重要性
(NICU的な観点からみたケア)

37℃の子宮の中で育った赤ちゃんは、出産と同時に環境温度が激変します。
体温の観察を丁寧に行い、同時に呼吸状態を観察していきます。この時、酸素に関するモニター(SPO2)だけではなく、吐く息に含まれる二酸化炭素のモニター(ETCO2)の概念を併せて観察します。
また、脳の発達には血糖の管理も大切ですし、充分なトレーニングが必要な心雑音の聴取など、新生児専門部門NICUと同じスタンスで赤ちゃんの状態を観察、管理致します。

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